生活福祉情報科1年|住居設計|豊増先生
住居設計に関し、平面計画の考え方やゾーニング、動線計画、製図の基礎的表示方法等を習得する授業です。
CADの基本的操作を身につけるため2次元CADソフトJW-CADを用い、住宅の平面図を作図することを学んでいきます。
授業では毎年、近代住宅(明治・大正時代)の間取りの実地見学として、福岡県飯塚市の「麻生大蒲荘」を見学しています。
「麻生大蒲荘」は、数寄を凝らした和風入母屋書院造りが美しい建物で、大正末期に建てられたと云われています。
普段は非公開となっておりますが、紅葉のシーズンとひな祭りの時期にだけ特別に一般公開されています。
そのため、この一般公開されている期間に授業の一つとして学外研修を実施しています。
実際に大正末期建造の和風邸宅を見学することで、書院造りや洋風の応接間等、住居設計に対する理解をさらに深めることができます。