今後（6月1日～6月30日）の学事運営について

学生・保護者・教職員各位

学長　金 俊華

　福岡県は緊急事態宣言（5月12日～5月31日）の解除を行わず、政府に宣言の延長を要請しています。現在、延長の期間等の具体的な施策についてはまだ表明されていません。また、筑豊及び近隣地域における感染者の発生数は予断を許さない状況であります。

　本学は、未曾有の新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令から、短期間毎の変則的な学事日程の編成を余儀なくされています。今回の延長が実施される場合、少なくとも今週中に6月1日からの遠隔・対面授業の併用及び教育活動に関する具体的な対応を判断し、学生・教職員等に連絡・調整しなければなりません。

　このような緊迫した状況を受けて、本学は、既に適用されている行動指針「ステップ3」を6月1日から6月30日まで継続的に維持し、学内における感染拡大の防止に万全を期して学事運営に取り組みます。しかし、学生の学修機会の保障の観点から、原則的には遠隔授業を中心に時間割を編成しますが、一部の実技・演習科目等については、対面形式の実施も併用することにいたします。

　学生・保護者・教職員の皆様におかれましては、今回の対応にご理解とご協力くださいますようお願い申し上げます。