緊急事態宣言の発令を受けて ―学生のみなさまへのお知らせ―

学生のみなさまへ

新型コロナウイルス感染が福岡県内でも拡大するなかで、新学期の始まりを迎えました。
キャンパスでの研究教育活動が、感染拡大の場となることが大変危惧されている状況のもと、近畿大学九州短期大学としては、4月20日開校に向け、4月13日に新入生ガイダンス、4月15日に2年生の履修ガイダンスを実施する予定でした。
しかし、4月7日の「緊急事態宣言」の発令により、当初の予定を変更せざるを得なくなりました。

【開校日程等の変更について】

本学としては、学生のみなさんの健康と安全を確保するために、4月9日(木)から5月10日(日)まで本学キャンパスの「学生の立ち入りを禁止」とし、前期授業の開始は5月11日(月)に延期することにしました。
また、4月15日に予定されていた「2年生の履修ガイダンス」については、中止とします。

【新入生ガイダンスについて】

新入生に関しては、教員との対面も出来ていない状況で、入学に関する諸手続も済んでおりません。
本学としては、新入生みなさんが5月11日からの開講に順調に臨むためにも、新入生ガイダンスをすることが不可欠であると判断しました。
新入生ガイダンスを4月13日(月)に実施する予定でしたが、「緊急事態宣言」の発令を受け、下記のとおりに延期いたします。
日　　時 ： 5月8日(金) 9時～　
集合場所 ： 生活福祉情報科1450教室　保育科4350教室
※ 詳細につきましては、4月13日に送付いたします。

【休校期間中の生活について】

• 誰もが新型コロナウイルスに感染される可能性があります。感染されても症状が現れない人もいます。自分が感染しないよう徹底した自己管理をすると同時に、他者を感染させないことを心がけて、近畿大学九州短期大学の学生としての責任ある行動をしてください。休校期間中のみなさんの行動が、自分自身や家族、友人、地域社会の人々の生命を守ることに繋がるという認識を持ってください。
• 緊急事態対応の期間が長期化することは避けられないなかで、学生のみなさんの健康安全を第一としつつ、学業の機会をしっかりと保障する必要があります。休校期間中は、まず、与えられた課題レポートに真摯に取り組み、家庭内での学修に励んでください。
• 外出は、出来るだけ控えてください。友人との会合やイベントへの参加、旅行などはウイルスを拡散させる危険な行為です。もしも、感染者が判明すると、その接触者も2週間の健康観察の必要があり、日常生活が制限されます。
• 近畿大学九州短期大学ホームページ「新型コロナウイルス（COVID-19）への対応について」を必ずご確認ください。

【大学からの連絡について】

近畿大学九州短期大学では、教職員と学生、双方の協力のもとで、知恵を出し合い、さまざまな工夫を行いながら、この困難を乗り越えていきたいと思っています。
長期間、仲間とも会えず、学修機会も制限されている状況で、みなさんの健康状況や学修状況の把握のために、教員もしくは職員からみなさんに週1回（10時～16時）電話で連絡させて頂きます。
もし、不在などで対応できなかった場合は、大学（0948-22-5726、月曜日～金曜日、9時～17時）までご連絡ください。改めて担当教職員が対応します。

＜5月11日、みなさんにお会いできることを楽しみにしています。頑張りましょう！＞

以上