JUNIOR COLLEGE

保育科1年|幼児と環境|髙木先生

2020.12.11授業のぞき見

保育科1年を対象とした「幼児と環境」の授業は、
幼児教育の基本(日常生活で出会うものに関心を持ち、関わり、馴染み、理解する)及び幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領における領域「環境」のねらいと内容について理解するとともに、具体的生活体験を重視した保育指導力育成のための実践的授業や環境教育を視野に入れた授業をおこなっていきます。

授業では、子どもの成長の過程で誰でも経験する遊びの1つである泥団子作りを、科学あそびとして体験したりします。
この授業では、ただ丸めるだけでなく、ぴかぴかに艶のある泥団子作りを通して、自然の素材を使った遊びの楽しさを学ぶとともに、保育者として科学遊びの知識を得ることを目的としています。

1.土台作り(泥団子の中心となる泥玉を作る)
2.皮膜作り(泥玉の表面に粒子の細かい砂を何度も薄くかけ手のひらや指でなでる)
3.寝かし(2の泥玉を放置し休ませる )
4.磨き(布などを使用して泥玉の表面を磨き、照り出しをする)